▼コメットさん:
>▼鹿の湯さん:
>興梠の決定力が高いなどと言う気は毛頭ないが、彼は昨シーズン11得点、チーム得点王ですよ。
>柴崎はまだ1点だけで未知数、本山に至ってはシーズン3、4点の選手に過ぎません。中盤と言うことを考慮しても全然少ない。(興梠も中盤まで下がってプレーすることが多々ある)
>そもそもシュートを殆ど撃たない選手(良い場面でしか撃たない)がたまに決めれば「シュートが上手い」ってイメージが出来上がるのは当たり前でしょう。負けが込んでる時にいない選手の評価が何故か上がるのと同じ現象で、DFのプレッシャーが掛かる場面でも積極的に撃つようになれば精度がガタガタになるものです。
いつも有意義な指摘をありがとうございます。得点数については、得点の仕方にもよるので、私はあまり参考にしていません。ただ、プレーの記憶そのものも含めて、野沢がFWをやっていた半シーズンの期間(2005年?)におけるゴールの形は数値以上に、巧いと思わせるものが多かった。つまりポジションに関係なくです。たしかに全く同じPA付近からのシュート1つをとっても、FWとしての役割をした上で打つのか、後から侵入したうえで打つのとでは違うのは当然として、それを考慮してもゴール枠の隅に落ち着いてプレースメントの高いシュートを打つ光景は、技術的な比較を感じさせるのに十分なものです。
まあ、誰が巧いかはともかく、GKの正面や空に向かってボールを蹴るのではなく、どんな体勢からでも際どい所に襲いかかるようなシュートを打てる選手を望みます。ダヴィも中村もまずはJ1の強豪との対戦を観ていないと分かりませんが、期待大です。
私は興梠はせっかくシュートが巧くなってきたのに、残念だと思っている。昨年決めた振り向き様のシュートなどワールドクラスだと賞賛したこともあったっけ。シーズン終盤にもジョルジーニョ監督にボールを出してもらって、興梠と増田が居残りのシュート練習している光景がありました。その訓練のすべてが、もう鹿島のためでなくなるのは残念です。柳沢は鹿島を出て京都移籍した初年に、日本人FWゴール数トップになっていましたね。興梠の積み重ねられた練習の成果が爆発するのを恐れます。FWとしての意識が変わったら、本当に得点力が開花する可能性はあると思うので。