勝ち切ることに、価値がある。対価があることを。
一流クラブとのぶつかり稽古で、一つのモジュール(=基準寸法)を感じとったんじゃないかな。プロの修羅場に片足を踏み込んでしまった。そして、勝利する醍醐味を味わってしまった。抜けられないだろうな。時間と体だけがたっぷりあるこの世代が上を見ちゃってしまったんだから。
もひとつ、モジュール(=「交換可能な構成単位」「標準化(規格化)された要素」「独立性の高い部品」)の話。
君たちは「サメの歯」だよね。先頭の歯が失われても、累々と後に控える無数のサメの歯。鹿が鹿として生きる(鹿島のサッカー)為にある、気品あるモジュール化された鹿、であると。今回、そんな鹿サッカーの継続が観られて、うれしい限りでした。
本多君 君の闘争心。トップに見習ってほしいよ。
闘争心 忘れないで下さい。