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コメットさんへ:
アジア杯は、かつては五輪と同じ年に開催していたのを前倒しにするようになりましたよね。
話によると、アジアでは、五輪のプライオリティーがどうしても高いのが現状であり、W杯本大会・五輪・W杯最終予選と被らない時期に開催することにより、大会の価値なり、注目度をあげたいという狙いといわれています。
よくよく考えてみたら、1992年に日本で開催する前は、日本だって学生選抜(翌年のユニバシアードを見据えた)を派遣していたほどですからね。
春開催については、今回のカタール、次回の豪州にしても、気候条件の問題も無関係ではないと思いますが。
岩政選手ですが、確かに「代表に定着しなければ」という焦りはあると感じます。
正直言って、今回のメンバー入りだって、中澤・闘莉王・栗原らが故障で離脱したおかげでおはちが回ってきたようなものです。
中澤と闘莉王ほどの代表レベルでの確固とした実績がない、闘莉王と栗原とも同年代であり、今後30才前後のいわゆる「ベテラン枠」は、どのポジションであれ、年を追うごとに徐々に狭くなっていく。その枠は、やはり代表での確固たる実績が、既にその時点で出来ている人をどうしても優先せざるを得なくなるでしょう。
現にザッケローニ監督は、徐々に世代交代をする考えを示しており、岩政選手と一学年しか違わない中村憲剛、同学年の阿部勇樹を落選させましたね。
同じくらいの代表での実績やら、実力ならば、より伸び白のあると思われる若い世代、しかも海外組のアドバンテージもついてきた、槙野や吉田麻也、それに伊野波選手らを今後優先する可能性が高いですしね。
でも、確かに焦る気持ちは分かるんですが、早めに見切りをつけて、帰国して来るシーズンに向けて、治療に専念したほうが、後々のダメージは少なくなるし、下手すると元も子もなくなってしまうんですがね・・。
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