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小笠原が代表に呼ばれることは鹿島のファンの一人として
単純にうれしい。
しかしクラブチームで活躍している、「ボランチ」ではなく
「攻撃的ＭＦ」として期待している、というのはどういう事なのだろうか。
ボランチとしての能力が不足しているということか？
あなたならどうだろうか。
あなたは有能な外科医であり、オペ経験もかなりある。
自分自身も技術には自信があるとする。
するとある場所から声がかかった。がしかし
そこでは外科医としては期待していない、らしい、、、。
「俺に何を要求しているんだコイツは？」
「俺ここに何しにきているんだろう？」
疑問を感じても不思議ではない。
（なにをやっても面白く思える性格の人間もいることはいる）
小笠原は器用にこなすだろうが、
しかし調子を崩す事だって十分予想できる。
監督の仕事は選手のやる気を引き出し、いかに選手を気持ちよく
真摯に戦わせえるか、なのではないだろうか。
クラブチームでの仕事と違うことを要求するのは
賢明であると、わたしには考えられない。
なぜ「今回の合宿は彼にとって重要なものになる」と、人のせいに
するようなセリフをはくのか？岡田自身の責任はないのか？
それだけの重責のある地位にいるのではないか。
（あなたの組織にもいるだろう。失敗は何事も部下のせいにする上司。
手柄は自分のもの、失敗は部下のもの。）
愚人に権力を与えてはいけない。良い例がここにある。
はたしてワールドカップグループリーグで６敗する監督は
この先出るのだろうか。
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